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深める冬

読書の秋、、、は少し前に終わり、来る冬。
少しは寒くなって来ましたが例年に比べるとまだまだ暖かい今日この頃。

日が暮れるのも早くなり、外も寒くなってくるので家にいる時間がこれまでよりは長くなる方も多いのでは。
そんな時間をより深いものにしていただくために、
今日はここ最近取り扱いの増えてきた本たちをここでさらっと紹介していこうと思います。

そもそもHOMEに本があるというイメージがあまり定着していないと思いますが、ふと顔を上にあげれば続々と増えてきている彼らの姿が、、、

まずは一番最近入荷したこちら。
VIDEOS

日本屈指のSKATE VIDEOコレクターでもある宇佐美氏監修の元、世界でも前例のないと思われるSKATE映像を収録してあるVHS、DVDそれにまつわる音源やアイテムをヴァイリンガルテキストと共に写真で紹介した一冊。

手に取るだけで手製本ならではの良さが伝わってくる何だか温かみのあるアイテム。

掲載されているVHS、DVD自体もそうなんですがそれに対する解説やその年代のスケートの動きなど、読むだけでスケートに対しての知識が深まります。
スケートをしている方なら勿論、した事がない方やこれから始めるっていう方にも読んでいただきたい一冊。

.OWT.Independent Publishingからの出版。
続けてこちらも紹介します。
.OWT. Issue03

OWT(アウト)=anythingまたはsomething(イギリス英語)のスラング。
同国の一部で使用されている言葉。
逆から読むとTWO(数字の2)になり、ピリオドで両者をつなぐことで「2人の何か」という意味に、本誌のテーマにもなっています。

「2人の何か」の人生観、生業、今後の動きなどにフォーカスし、写真をメインにした構成で時代に寄り添いながらインディペンデントな形で年2回の発刊。

今回はスェーデンストックホルム在住。
LAST RESORT ABのシューズデザイナーとして活躍している、SAMI。

東京都在住。
「ア・ウェイ・オブ・ライフ28人のクリエイタージャーナル」著者である竹村さん、二人の特集。

取材に同行したPARADISE EIGHT FILMS氏による8mmフィルムで撮影された紙面では伝えきれない側面を記録した映像もDVD特別付録として同封されています。

この映像、雑誌の雰囲気やスタイルが出ていてとても良い世界観で作られていますのでぜひ視聴していただきたい。

自分で知ろうとしてもしれないような情報が得られる一冊です。
SNEEZE No 54

こちらはどこかで見た事がある人も多いはず。

カナダ発のカルチャー誌SNEEZE MAGAZINE。
2008年の創刊以来スケートボードや音楽、ファッションなどのストリートカルチャーやアートを独自の視点で編集し、注目を集めるブランド。

今回は表紙を飾る謎多きスケーター、Kevin Rodriguesの特集号。
supやFA、CONSなどの映像で彼の虜になった方も多いはず。

普段はインタビューを一切受けない彼の側面を知る事ができますよ。
ガラッと雰囲気は変わって、
STACKS より出版されたTattoo Artist、AME氏による初のTattoo Book。
AME氏の独特なカラー使いや、グラフィックの雰囲気、
Tattooに興味のある方もそうでない方もデザインに対して興味を持てるような内容になっています。

ハードカバーで全144ページの豪華な作り。
同時に発売されたWHIMSY(ウィムジー)とのSOCKSも注目です。


今回はここまで、、、
どれも特徴的で色のある本達、店頭にはまだまだ様々な種類の本達が並んでいますので自分に投資という意味でも
良いタイミングなのでは。
本を買う事自体は小さな事ですが、そのものに詰まっている知識は何にも変え難いもの。
この冬で一段階深めてみてはいかがでしょうか。